

エネルギーの地産地消
<自然資本>
地域内の資源、特に森林資源や木質バイオマスを有効活用することでエネルギーの地産地消を志向し、持続可能な地域社会に貢献します。

地域内の経済循環
<経済資本>
地域外に流出しない通貨、地域内の資源を価値として交換できる通貨は、地域内の経済循環を促進します。

相互扶助
<社会関係資本>
地域のコミュニティやボランティアを活性化し、住民による協力・相互扶助が増えていきます。

Geneの主な効果について
地域資源とデジタル地域通貨の融合によって、地域資源、特に森林資源や木質バイオマスが有効活用されること、地域の経済循環が促進されること、そして地域のコミュニティやボランティアによる相互扶助が豊かになる効果が期待されます。

Gene(じぇね)の流通実験
この流通実験では、山形県最上町におけるデジタル地域通貨の導入効果を検証すること、より地域に即し形を探ることを目的としています。
本事業は、JST-RISTEX科学技術イノベーションのための科学「木質バイオマス熱エネルギーと地域通貨の活用による環境循環と社会共生に向けた政策提案」(JST RISTEX JPMJRX21B6) (研究代表者 豊田知世 島根県立大学)によって実施する事業です。
Gene利用者として参加
主にGeneの利用者として、流通実験に参加していただける方を募集しています。
9月と10月に開催される事前説明会にて参加登録ができる方、利用可能店舗でのGeneの利用や、Geneを獲得・利用できるイベントへの参加を通して、調査・アンケートにご協力いただける方が対象となります。
基本的には最上町に住んでいる方を対象にしていますが、利用可能な店舗や参加条件に同意いただける場合は、町外の方でも参加いただけます。詳細は事前説明会にてご確認お願いします。
事業者(Gene受取側)として参加
Geneが使えるお店やサービス提供者として参加していただける事業者を募集しています。
事業者が販売する商品・サービスの一部、または全額をGeneで受け取っていただきます。どのような商品・サービスがGeneの流通に向いているのか、いろいろと試していただきます。
事前説明会や流通実験期間中、インタビューに協力いただきます。
事業者として受け取ったGeneを利用者に還元したり、再配分することで、さらなる循環が期待されます。

2024.10.1 ~ 12.31
流通実験期間
流通実験は山形県最上町 をフィールドに、3ヶ月の期間で行われます。
Geneは参加期間中も実験への参加者を随時募集しております。
上記の説明会への参加が難しい場合は、個別の対応をいたしますので、
お問い合わせフォームよりご連絡ください。





2025.1.1 ~ 3.31
評価・検証期間
流通実験参加者へのアンケートやインタビューの結果と、Geneの使用履歴などを分析して、Geneの導入効果の評価・検証を行います。
2025.2 流通実験結果のフィードバック
Geneの導入効果の評価・検証結果を最上町の町民へお伝えして、今後のGeneについて皆さんと議論します。
スケジュール
流通実験のスケジュール
流通実験は以下の流れで行われます。

じぇね
Gene(じぇね)
に込めた想い
地域社会を活性化す るためのデジタル通貨「Gene」。
地域の活力やエネルギーを生み出すGenerator(発電機)となるように、そして地域社会を次なるGeneration(世代)へ継承していくための「じぇね(お金)」となるように、という想いを込めて「Gene」と名付けました。
町民一人ひとりが地域通貨を回すことで発電所となり、町を明るく元気に照らしていきましょう!
地域の活力やエネルギーを生み出す発電機(Generator)
世代(Generation)を超えたつながりを生み出します
「じぇね」はこの地域の方言で「お金」を意味する言葉でもあります
